Sophos Anti-Virus for Mac OS X リリースノート

バージョン番号

Sophos Anti-Virus 9.1.6

9.1.6 に追加された機能

  • 安定性およびパフォーマンスが向上しました。

  • 脅威検出エンジンおよび脅威データが更新されました。

  • メニューバーに「AutoUpdate が環境設定されていません」と間違って表示される問題が修正されました。(DEF96874)

  • Time Machine でバックアップ先を選択する際、バックアップ先デバイスを暗号化できないという問題が修正されました。(DEF97689)

  • デバイスコントロール機能が有効の場合、USB Superdrive にある DVD ビデオを読み込めないという問題が修正されました。(DEF97687)

  • スリープから復帰した後、ブラウザがインターネットに接続できないという問題が修正されました。(DEF97006)

  • ブロックされた Web サイトであっても、HTTPS を使ってアクセスできるという問題が修正されました。(DEF97061)

  • ASCII 文字以外の文字が含まれているパスからインストールすると、インストールに失敗するという問題が修正されました。(DEF97554)

既存の問題点

  • SAV OS X インストーラは、自動アップデートをはじめて行う際、SAV OS X のフルバージョンをダウンロードします。
  • (89762) 「Finder」のコンテキストメニューの「Sophos Anti-Virus で検索する」という項目が正しく表示されないことがあります。
  • (I71917) Mac OS X バージョン 10.7 との問題で、Windows 2003 Server Apple File Protocol (AFP) 共有を経由して実行した SAV OS X のアップデートに失敗することがあります。
  • (63005) Sophos Enterprise Console または Sophos Control Center で管理されており、Mac OS X バージョン 10.6 を実行しているマシンで Mac OS X ファイアウォールが有効になっている場合、「署名されたソフトウェアが受信接続を受信するのを自動的に許可」にチェックが入っていると、ファイアウォールで SophosMessageRouter と SophosManagementAgent に対する受信接続の拒否/許可を確認するメッセージが表示されることがある。この場合、「許可」をクリックしてください。
  • イミディエートスキャナが、感染しているファイルを隔離フォルダに移動またはコピーすると、オンアクセススキャナによってアクションが中断されます。この原因は、隔離フォルダにファイルを隔離する際に、隔離フォルダが Spotlight によってインデックス処理されるためです。この問題を回避するには、Spotlight の設定で隔離フォルダを除外するフォルダのリストに追加してください。
  • Sophos Anti-Virus のアップデート初期設定ページで、次のいずれかのように設定を変更した場合、Sophos Enterprise Console に「ポリシーと異なる」という警告が表示されなくなります。
    • セカンダリロケーションからのアップデートを無効にする
    • プライマリプロキシーやセカンダリプロキシを「システムのプロキシ設定を使用する」や「プロキシを使用しない」に設定する

追加情報

  • Sophos Enterprise Console の Web コントロール機能に対応していません。
  • OS X の認証キャッシュングによって、アップグレード直後、「環境設定」パネルをロック解除できない場合があります。「環境設定」パネルをロック解除するには、ログアウトし、再度ログインする必要があります。
  • Sophos Anti-Virus をインストール後、コマンド「Sophos Anti-Virus で検索する」は「Finder」のショートカットメニューに直ちに表示されません。Mac にログインし直すと表示されます。
  • Sophos Anti-Virus をアンインストールしたにもかかわらず、コマンド「Sophos Anti-Virus で検索する」が「Finder」のショートカットメニューに表示されます。Mac にログインし直すと表示されなくなります。
  • Sophos Enterprise ConsoleSophos Control Center で、「ウイルス警告」、「検索エラー」または「その他のエラー」に関するメール警告を設定できます。しかし、Mac OS X コンピュータは「検索エラー」オプションに対応していないため、これらの警告は送信されません。

以前のリリースからの情報

9.0.11、2014年 7月

  • 安定性およびパフォーマンスが向上しました。

  • 脅威検出エンジンおよび脅威データが更新されました。

  • 以下の問題が修正されました。

    • (96503) Web スキャンが有効になっている場合、認証が必要なプロキシ経由の閲覧が正常に動作するようになりました。

9.0.10、2014年 4月

  • 安定性およびパフォーマンスが向上しました。

  • 脅威検出エンジンおよび脅威データが更新されました。

  • 以下の問題が修正されました。

    • (96079) SAV OS X は、大文字と小文字が区別されるファイルシステムと完全な互換性を持つようになりました。

9.1.4、2014年 4月

  • 次の複数の問題が修正されました。

    • (95493) OS X 10.6 において、Apple のペアレンタルコントロールとの互換性が改善されました。

    • (96337) OS X 10.9 の一部の環境で、カーネルパニックの発生につながる恐れのある問題が修正されました。この修正を適用するには、再起動が必要です。

  • Sophos Enterprise Console で管理されるエンドポイントの場合は、次の機能も使用できます。

    • デバイスコントロール:デバイスコントロールは、職場での使用が不適切と判断される管理対象デバイスを検出・ブロックします。デバイスコントロールで対応しているストレージデバイスの種類やポリシーのオプションについての詳細は、SAV OS X デバイスコントロールに関するサポートデータベースの文章を参照してください。注: デバイスコントロール ポリシーを変更した場合、変更後のポリシーが適用されるためには、挿入済みのデバイスをいったん取り外すことが必要になる場合もあります。詳細は、こちらのサポートデータベースの文章を参照してください。

    • タンパー プロテクション:タンパー プロテクションは、未認証のユーザーや既知のマルウェアが、ソフォスのセキュリティソフトをアンインストール/無効化することを防止します。有効に設定した場合、一部の変更を行うには、ローカルアドミニストレータのパスワードでなく、タンパー プロテクションのパスワードが必要になります。なお、組織のグループポリシーでタンパー プロテクションがすでに有効化されている場合、9.1.4 Preview 版をインストールしたコンピュータで、タンパー プロテクションはただちに有効になります。

テクニカルサポート

ソフォス製品のテクニカルサポートは、次のような形でご提供しております。

  • 「SophosTalk」ユーザー コミュニティ サイト (英語) (community.sophos.com/) のご利用。さまざまな問題に関する情報を検索できます。
  • ソフォス サポートデータベースのご利用。www.sophos.com/ja-jp/support.aspx
  • 製品ドキュメントのダウンロード。www.sophos.com/ja-jp/support/documentation/
  • メールによるお問い合わせ。ソフォス製品のバージョン番号、OS および適用しているパッチの種類、エラーメッセージの内容などを、support@sophos.co.jp までお送りください。

ご利用条件

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