Sophos Control Center バージョン 4.0 リリースノート

このバージョンに追加された機能


  • デバイスコントロール

    未認証のストレージデバイスやネットワーク インターフェースの接続を管理します。

  • アプリケーションコントロール

    セキュリティ脅威ではないものの、職場での使用は不適切と判断する正規アプリケーションを検出・ブロックできます。

  • ホスト侵入防止システム (HIPS)

    疑わしいファイル、ウイルス定義ファイルがリリースされていないウイルス、および疑わしい動作からコンピュータを保護します。

  • ファイアウォール: 接続先の検出機能

    接続先に応じて 2種類のファイアウォール設定を作成できます。社内ネットワークまたは外出先など、コンピュータを使う場所に応じ、ファイアウォールで異なる設定が適用されます。

  • ファイアウォール: 「監視する」動作モード

    ルールを適用できない不明なトラフィックをすべて許可するようファイアウォールを設定し、イベントを発生させることにより、簡単にルールを作成できます。

  • レポートタイプの拡張

    新しいレポートのテンプレートを追加。ポリシーに準拠していないマシンごと、期間ごとのレポートや、警告のサマリーを表示できます。レポートの設定内容を保存し、出力したレポートを決まった時刻にメール送信するようスケジュール設定できます。新しい「レポートの作成 ウィザード」では、レポートのカスタマイズとスケジューリングがより簡単に設定できます。

  • レポート形式の拡張

    Sophos Control Center のレポートを、PDF、HTML、Microsoft Excel、Microsoft Word、RTF、CSV、および XML などの形式でも出力できるようになりました。

既存の問題点


  • コンピュータ名は、Sophos Control Center で正しく認識されるよう、標準的な 7ビットの ASCII コードを使ってください。アクセント文字や半角ローマ字以外の文字が含まれるコンピュータ名は認識されません。

システム要件

対応 OS

対応する OS の一覧は、ソフォス Web サイトのシステム要件ページをご覧ください (http://www.sophos.co.jp/products/all-sysreqs.html)。

ハードウェア要件


  • プロセッサ: 2.0GHz Pentium (または同等品)
  • メモリ: 512MB
  • ディスク空き容量: 1.5GB - SQL Server 2005 Express を除いたインストールの場合。1.8GB - SQL Server 2005 Express を含めたインストールの場合。

    これとは別に、ソフォスからダウンロードするエンドポイント製品 1つにつき、約 200MB~350MB の空き容量が必要です。

データベースの最低容量

データベースをインストールするコンピュータ (Control Center と同じ、または異なるコンピュータにインストールできます) に、最低 1GB 以上の空き容量が必要です。

データベースの最大容量


  • Microsoft SQL Server 2005 Express Edition を使用する場合、データベースの最大データサイズは 4GB です。
  • Microsoft SQL Server 2005 以降を使用する場合、システム管理者が設定しない限り、データのサイズ制限はありません。
  • MSDE を使用する場合、データベースの最大データサイズは 2GB です。

ソフトウェア要件


  • 最低 Internet Explorer 5 以降
  • マイクロソフト Windows セキュリティ修正プログラム、MS04-11 のインストール。この詳細と対象となるオペレーティングシステムの一覧は、マイクロソフト サポート技術情報 835732 を参照してください。

Control Center を管理対象のクライアントと通信させるには、Control Center の管理サーバーがインストールされているコンピュータの 8192 ポートと 8194 ポートを解放します。

Control Center が、ソフォスのサーバーからセキュリティソフトをダウンロードできるようにするには、Control Center がインストールされているコンピュータの 80 ポートを開放します。

テクニカルサポート

テクニカルサポートは、http://www.sophos.co.jp/support をご覧ください。

テクニカルサポートにお問い合わせの際は、以下の内容も含め、できるだけ詳しい情報をご提供いただきますようお願い申し上げます。


  • ソフォス製品のバージョン番号
  • OS および適用しているパッチの種類
  • エラーメッセージの正確な内容

著作権情報

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