このリリースノートは Sophos Endpoint Security and Control 10.3 for Windows Recommended (Sophos Enterprise Console による管理型 / スタンドアロン型) のリリースノートをまとめたものです。
このリリースノートで説明する機能の中には、管理対象コンピュータのみで使用できるものや、適切なライセンスをお持ちの場合のみに使用できるものが含まれています。
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.15 |
脅威検出エンジン | 3.63.0 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.4 (Windows 8 以降) 2.9.5 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 4.3.10 |
Sophos Patch Agent | 1.0.308.0 |
Sophos Web Control | 10.3.10 |
Sophos Remote Management System | 4.0.2 |
脅威検出エンジンが、3.60.0 から 3.63.0 にアップデートされました。脅威検出エンジンの変更内容の詳細は、Sophos Threat Detection Engine リリースノートを参照してください。
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.15 |
脅威検出エンジン | 3.60.0 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.4 (Windows 8 以降) 2.9.5 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 4.3.10 |
Sophos Patch Agent | 1.0.308.0 |
Sophos Web Control | 10.3.10 |
Sophos Remote Management System | 4.0.2 |
Sophos Endpoint Security and Control 10.3.15 では、Windows 10 コンピュータを直ちに保護できるほか、マイクロソフトがサポートするいずれかのアップグレード手順に従ってコンピュータを Windows 7 または 8.1 から Windows 10 にアップグレードできます。
これよりも古いバージョンの Windows からアップグレードする場合で、Endpoint Security and Control 10.3.15 以降を使用しているときは、保護機能は OS と共に移行されるため、エンドポイントは自動的に継続保護されます。移行後は、アップデートを完了させてコンピュータを完全に保護するために、いくつかの操作が必要となる場合があります。たとえば、レジストリのマイナーな不整合を修正するためにコンピュータをもう一度再起動するか、または Sophos Enterprise Console (SEC) の「コンピュータの再保護」オプションを使用する必要があります。各環境での対応については、アップグレードの詳細 (サポートデータベースの文章 122504) を参照してください。また本リリースノートの既存の問題点および制限事項も参照してください。Windows 10 上に直接インストールしている場合、Sophos Endpoint Security and Control の脅威対策とそのオプションは Windows 7、8、8.1 で使用していた内容と同じになります。
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.13 |
脅威検出エンジン | 3.58.3 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.3 (Windows 8) 2.9.4 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 4.1.0.273 |
Sophos Patch Agent | 1.0.308.0 |
Sophos Web Control | 10.3.10 |
Sophos Remote Management System | 4.0.2 |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
Sophos Device Control | セキュリティ搭載リムーバブル ストレージ デバイスに、Kingston DataTraveler Locker+ G3 16GB USB メモリが追加されました。(WINEP-606) |
コンポーネント | ID | 説明 |
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Sophos Anti-Virus | WINEP-13 | フォルダを分解する際、32ビット版アプリケーション用の許容メモリ 2GB が使い尽くされる。 |
Sophos AutoUpdate | WINEP-14 | Sophos Anti-Virus 10.3.7 にアップデートすると、AutoUpdate のコンポーネントである ALUpdate.exe によって、10GB 分のファイルがシステムで削除される。 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-16 | iSCSI のマウントポイントをオンアクセス検索から除外できない。 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-17 | GPO の設定によっては、右クリック検索を実行したり、検出の通知をクリックして隔離マネージャを開いたりすることができない。 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-18 | Sophos Anti-Virus のメジャーバージョンへのアップグレードやダウングレード後、4分間 PureMessage が開かない。 |
Sophos Anti-Virus |
WINEP-24、 |
「Web スキャン」で「ダウンロードスキャン」を有効に設定すると、さまざまなメディア ストリーミング Web サイトが動作しない。 |
Sophos Device Control | WINEP-47 | Kanguru Defender 2000 4GB が、セキュリティ搭載デバイスとして検出されない。 |
Sophos Anti-Virus | Sophos Web Intelligence が使用するハンドルの数が増加する。 | |
Sophos Device Control | WINEP-81 | Sophos Anti-Virus 10.3.11 のセキュリティ搭載リムーバブル ストレージ デバイスの一覧に追加された SafeToGo STG2-M デバイスは、管理者以外のアカウントでログインした場合、セキュリティ搭載デバイスとして分類されない。 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-128 | Web Protection 機能が LanSchool ソフトウェアと競合する。 |
Sophos Remote Management System | WINEP-176 | エンドポイントのルータが、拒否された後、再接続できないことがある。 |
Sophos Patch Agent | WINEP-327 | マイクロソフトの修正パッチ以外の、最新の Lumension の修正パッチに対応するために、Sophos Patch Agent を更新する必要がある。 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-340 | Web Protection 機能が、Hummingbird SOCKS アプリケーションと競合する。 |
Sophos Anti-Virus | UTM アプライアンスの管理下にある Windows 8 以降のエンドポイントで、高度な Web コントロールが有効化されている場合、IP アドレスで内部 SSL サイトにアクセスできない。 | |
Sophos Anti-Virus | WINEP-342 | Sophos Anti-Virus 10.3.11 にアップグレード後、Sophos Web Intelligence サービス (swi_service.exe) が表示されなくなる。 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-381 | Sophos Anti-Virus のメジャーバージョンへのアップグレード時に、ODScanUpdateMetadata レジストリキーが保持されるようにする。 |
Sophos AutoUpdate | WINEP-649 | Sophos AutoUpdate 4.1.0.65 (Sophos Anti-Virus 10.3.12) で、BASIC プロキシ認証に失敗する。 |
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.12 |
脅威検出エンジン | 3.55 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.3 (Windows 8) 2.9.4 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 4.1.0 |
Sophos Patch Agent | 1.0.307.0 |
今回のリリースの Endpoint Security and Control では Sophos NAC が削除されました。詳細はサポートデータベースの文章 120007 を参照してください。
コンポーネント | ID | 説明 |
---|---|---|
Sophos Anti-Virus、Sophos Web Control | Sophos Web コントロールや Web スキャンを使用しているときの Web サイトの表示速度が向上しました。 | |
Sophos Anti-Virus | WKI97820 | EMET (Microsoft Enhanced Mitigation Experience Toolkit) の「Caller Check」(呼び出し元チェック) とソフォス製品のフックの互換性に関する問題が修正されました。 |
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.11.2 |
脅威検出エンジン | 3.53 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.3 (Windows 8) 2.9.4 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 3.1.4 |
Sophos Patch Agent | 1.0.307.0 |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
Sophos Anti-Virus | システムパフォーマンスを改善するため、Windows 8、Windows 8.1、Windows 2012 および Windows 2012 R2 対応のオンアクセス用ファイルシステムのフィルタドライバが更新されました。 |
Sophos Anti-Virus | 脅威検出エンジンが更新されました。 |
Sophos Device Control | 以下のデバイスが、対応するセキュアなリムーバブル ストレージ デバイスのリストに追加されました。
|
Sophos Device Control | Intel Centrino Wireless Bluetooth Adapter が対応する Bluetooth インターフェースのリストに追加されました。 |
競合他社製品の削除ツール | 以下の製品が iCRT (integrated Competitor Removal Tool: Sophos Endpoint Security and Control に統合された競合他社製品の削除ツール) で削除できるようになりました。
|
コンポーネント | ID | 説明 |
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Sophos Anti-Virus、Sophos AutoUpdate | KB121385 | マイクロソフト社のセキュリティ更新プログラム KB2918614 のリリースが原因で発生した Windows Server 2003 でのインストール、アップグレードに関する問題を修正しました。 |
Sophos Anti-Virus | DEF97549 | Sophos Anti-Virus 10.3.7 のインストーラに含まれるパスが引用符で囲まれていないことが原因で、64ビット Windows 上の Sophos Anti-Virus のインストール、アップグレード、アンインストールに失敗する。このエラーはシステムドライブのルートにファイル名が「program」ではじまるファイルがあると発生します。 |
Sophos Anti-Virus | DEF97183 | Windows Server 2012 の「Server Core」インストールに Sophos Anti-Virus 10.3.7 をインストールできない。 |
Sophos Anti-Virus | DEF88319 | グローバル設定でメール警告の設定を変更しても右クリック検索のメール警告の設定に反映されない。 |
Sophos AutoUpdate | WKI97704 | エンドポイントの Sophos AutoUpdate のメジャーアップグレードを行った後、Sophos Enterprise Console の「最新版」カラムに「不明」というアップデートステータスが表示され、次のアップデートまで「不明」と表示され続ける。この現象はアップグレードで古い脅威定義 (IDE) ファイルがすべて削除されないことが原因で発生します。これらの IDE ファイルは次回のアップデートで削除されます。 |
Sophos AutoUpdate | DEF97693 | Sophos AutoUpdate のポリシーファイルのサイズが 0 バイトの場合、Sophos Agent サービス (ManagementAgentNT.exe) が強制終了する。 |
Sophos AutoUpdate | WKI97618 | Endpoint Security and Control 10.3.7 と Citrix Single Sign-On Plug-in が同じコンピュータにインストールされている場合、Sophos AutoUpdate が動作しない。 |
Sophos AutoUpdate | WKI97582 | Endpoint Security and Control 10.3.7 と Hummingbird クライアントが同じコンピュータにインストールされている場合、Sophos AutoUpdate 3.1 が動作しない。 |
Sophos AutoUpdate | DEF97279 | Sophos Anti-Virus 10.3.7 でプロキシの Basic 認証に失敗する。 |
Sophos AutoUpdate | DEF97247 | スタンドアロンの Sophos Anti-Virus パッケージをデフォルトのインストール先以外にインストールしている場合、CID (セントラル インストール ディレクトリ) からアップデートを実行すると、マニフェストに関するエラーが発生し、アップデートに失敗する。 |
Sophos AutoUpdate | DEF95816 | CID からアップデートを実施するエンドポイントの Sophos AutoUpdate 2.x をバージョン 3.1 にアップデートすると、以下の内容のエラーメッセージが表示される。 Sophos AutoUpdate - Error 25010. (Sophos AutoUpdate - エラー 25010。)An error occurred while running the custom action 'UpdateProductInfo'. (カスタムアクション 'UpdateProductInfo' を実行中、エラーが発生しました。)Reason: Unable to read ProductID.dat or Migration.dat. (理由: ProductID.dat または Migration.dat を読み取れませんでした。)Contact your support personnel. (社内のサポートデスクにお問い合わせください。) |
データコントロール | DEF92713 | データコントロールが原因で Windows 8 タブレットの起動が遅くなる。 |
Sophos Web Control | DEF96534 | ブロックするドメイン名として指定された URL の終わりにピリオドを追加することで、その URL へのアクセスが可能になる。 |
Sophos Web Control | DEF95866 | 許可されているページに、カテゴリでブロックされた Web サイト (例: 「出会い系」カテゴリで Facebook がブロックされているなど) へのリンクが含まれている場合、アクセスがブロックされたことを通知するポップアップメッセージが表示される。 |
Sophos Web Control | DEF95685 | 別の Sophos Web Appliance (SWA) や UTM アプライアンスの管理下にあったエンドポイントに対して、新しい SWA や UTM アプライアンスの Web コントロール ポリシーが自動的に適用されない。 |
Sophos Web Control | DEF95345 | Sophos Web Intelligence (SWI) Service に WebSocket への対応を追加。 |
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.7 |
脅威検出エンジン | 3.51.1 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.3 (Windows 8) 2.9.4 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 3.1.1.18 |
Sophos Patch Agent | 1.0.307.0 |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
Sophos Anti-Virus | 脅威検出エンジンが更新されました。 |
Sophos Anti-Virus | Sophos Anti-Virus ドライバは、アップデートされたコンパイラで再構築されました。 |
Sophos Device Control | Sophos Device Control で、スマートフォンやその他の MTP/PTP プロトコルを使用するデバイスへのアクセスがブロックできるようになりました。このオプションは管理コンソールから一括設定できます。 |
Sophos AutoUpdate | バックエンドを更新するシステムがアップグレードされました。 |
Sophos AutoUpdate | 脅威データが補足ファイルとして配布されるようになりました。Endpoint Security and Control とは別にアップデートされるため、より頻繁なアップデートが可能となります。 |
Sophos Client Firewall | Sophos Client Firewall において複数のセキュリティ強化が実施されています。 |
Sophos Patch | Windows 8 で利用できるようになりました。 |
Sophos Web Control | Windows 8 で利用できるようになりました。 |
コンポーネント | ID | 説明 |
---|---|---|
Sophos Device Control | DEF93728 | セキュアなリムーバブル ストレージ デバイスに IronKey Enterprise D250 4GB を追加。 |
Sophos Device Control | DEF93180 | セキュアなリムーバブル ストレージ デバイスに Kingston DataTraveler Locker+ G2 8GB を追加。 |
Sophos Device Control | DEF91534 | VMware Tools を起動しており、フロッピーディスクドライブへのアクセスが読み取り専用に設定されているコンピュータで、デバイスコントロールが有効になっている場合、デスクトップに「デバイスへのアクセスがソフォス製品によってブロックされました: 管理対象デバイス: タイプ 'フロッピー ディスク ドライブ' への書き込み権限は、管理者によって無効に設定されました」というメッセージが繰り返し表示される。このメッセージはログにも記録されます。この現象は、VMware Tools のサービスがフロッピーディスクドライブに数秒ごとにアクセスを試みる (フロッピーディスクドライブを切断しても続きます) ことが原因で発生します。 |
Sophos Device Control | DEF73772 | 「デバイスコントロールは、インストール処理の通知に失敗しました: device name=\デバイス名\ボリューム名、errorCode-0x8000ffff」というメッセージが表示される。この現象は、デバイスが読み取り専用かどうかチェックする処理でエラーが発生したことが原因で発生します。 |
Sophos Device Control | DEF87140 | デバイスコントロールで Realtek RTL8187B Wi-Fi チップセットが Wi-Fi 機器として検出されない。 |
Sophos Anti-Virus | SUG94215 | バージョン 10.3.3 (Preview) から 10.3.1 (Recommended) にダウングレードすると、ポリシーが削除される。 |
Sophos AutoUpdate | DEF94488 | Sophos AutoUpdate のバージョン番号が、管理者権限を持たないユーザーの Sophos Endpoint Security and Control の UI に正しく表示されない。 |
Sophos AutoUpdate | DEF94174 | AutoUpdate のプログラムフォルダのセキュリティ許可を強化。 |
Sophos AutoUpdate | DEF85587 | 特定のコンポーネントが存在しない場合、Sophos AutoUpdate のアンインストール、または再インストールに失敗する。 |
Sophos Client Firewall | WKI94527 | Windows 8.1 用の Microsoft 更新プログラム KB2887595 が原因で、Sophos Client Firewall とコンフリクトが発生する。 |
Sophos Web Control | DEF79725 | ユーザーが Windows 8 UI 環境で Internet Explorer を使用すると、ソフォスの Web コントロール機能が正しく動作しない。 |
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.1 |
脅威検出エンジン | 3.50.1 |
脅威データ | 4.98、2014年 2月 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.0 (Windows 8) 2.9.3 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 2.9.0 |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
Sophos Anti-Virus | 脅威データが更新されました。 |
コンポーネント | ID | 説明 |
---|---|---|
Sophos Anti-Virus | DEF93356 | Sophos Anti-Virus で使用されている Microsoft Detours ソフトウェアにある脆弱性。 |
Sophos Anti-Virus (SAV) | 10.3.1 |
脅威検出エンジン | 3.50.1 |
脅威データ | 4.97、2014年 1月 |
Sophos Client Firewall (SCF) | 3.0.0 (Windows 8) 2.9.3 (Windows 7 以前) |
Sophos AutoUpdate (SAU) | 2.9.0 |
コンポーネント | 説明 |
---|---|
Sophos Anti-Virus | 脅威検出エンジンおよび脅威データが更新されました。 |
コンポーネント | ID | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
Sophos Anti-Virus | WINEP-1862 | バージョン 10.3.15 より古いバージョンの Sophos Anti-Virus を、Windows 10 セットアップウィザードの「次の作業が必要です」画面にある「アンインストール」ボタンを使ってアンインストールすると、Endpoint Security and Control のコンポーネントの一部が削除されない。 まず、Endpoint Security and Control 10.3.15 にアップグレードしてから Windows 10 にアップグレードすることを推奨します。 Endpoint Security and Control を削除する方法の詳細は、サポートデータベースの文章 12360 を参照してください。 |
Windows 10 への対応 |
Sophos Anti-Virus | - | Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードした 64ビットコンピュータでは、32ビット版の Windows エクスプローラにおいて、右クリックオプションの「Sophos Anti-Virus で検索する」が動作しない。(64ビットネイティブ版の Windows エクスプローラでは正常に動作します。) これは、OS アップグレードの際に移行されなかったソフォス レジストリキーがあることが原因で発生します。 この問題を解決するには、次のようにしてコンピュータを再保護してください。Enterprise Console で、再保護するコンピュータを選択し、右クリックして「コンピュータの保護」をクリックします。「コンピュータの保護 ウィザード」にある指示に従います。なお、コンピュータを手動で再保護するには、サポートデータベースの文章 12386 にある手順に従ってください。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Anti-Virus | - | Windows 8.1 (64ビット、32ビット) から Windows 10 にアップグレード後、コンピュータをセーフモードで起動すると、Sophos Anti-Virus サービス (SAVService.exe) の起動に失敗する。これは、OS アップグレードの際に移行されなかったソフォス レジストリキーがあることが原因で発生します。 この問題を解決するには、該当するコンピュータに再保護してください。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Anti-Virus | - | Windows 8.1 (64ビット、32ビット) から Windows 10 にアップグレード後、Sophos Healthcheck ツールで、存在しないレジストリキーに関する警告が表示され、失敗する。これは、OS アップグレードの際に移行されなかったソフォス レジストリキーがあることが原因で発生します。 この問題を解決するには、該当するコンピュータに再保護してください。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-1813 | バージョン 10.3.12 から 10.3.15 など、SAV のアップグレード後、Enterprise Console とエンドポイントの SAV ログに次のエラーが表示される場合があります。 Web Protection は現在機能していません。フィルダドライバがバイパスされたか、または稼働していません。 0xa058000c この問題は、Sophos Client Firewall が Web Protection のプロセスをブロックすることが原因で発生します。この問題を回避するには、次のようにして、Enterprise Console のファイアウォールポリシーで該当するプロセスを許可してください。「ファイアウォールの詳細ポリシー」の設定ダイアログの「環境設定」で、設定するロケーションの横にある「環境設定」ボタンをクリックします。「プロセス」タブで「追加」をクリックして、アプリケーションが隠しプロセスを起動することを許可し、swi_lspdiag.exe と swi_lspdiag64.exe を追加します。 |
V.10.3.15 |
Sophos Anti-Virus | - | コンピュータを Windows 10 にアップグレードすると、Enterprise Console で、そのコンピュータに対して次のエラーが表示されることがある。 Web Protection は現在機能していません。フィルダドライバがバイパスされたか、または稼働していません。[0xa058000c] エラーは無視しても問題ありません。エラーを Enterprise Console から消去するには、コンピュータを Windows 10 にアップグレードした後、右クリックして、「警告とエラーの対処」をクリックし、該当するエラーを選択して「消去」をクリックします。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Anti-Virus | WINEP-1770 | Sophos Anti-Virus は、エンタープライズ ロックダウンモードで導入された、ハイパーバイザー施行のコード整合性に対応していない。 | V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos AutoUpdate | WINEP-1841 |
アップデートログ (C:\ProgramData\Sophos\AutoUpdate\logs\alc.log) に、このバージョンの Endpoint Security and Control には含まれていないコンポーネントをスキップしたことに関するメッセージが表示される。例: Sophos Network Threat Protection のインストールをスキップしました Sophos System Protection のインストールをスキップしました メッセージは無視しても問題ありません。 |
|
Sophos Client Firewall | - | Sophos Client Firewall を含む Sophos Endpoint Security and Control をスタンドアロンインストールしたコンピュータを、Windows 10 にアップグレード後、ファイアウォールの設定を適用できない。ファイアウォールのシステムログに、次のようなエラーが記録されます。 ファイアウォールの設定に失敗しました。 フィルタルールのアップデートに失敗しました。エラー: 80004005。 この問題を解決するには、コンピュータに再起動してください。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Client Firewall | WINEP-1819 | Windows 7 から Windows 10 へのアップグレードによって、ファイアウォールの Windows 7 ドライバ SCFNdis.sys は移行されるが、読み込むことができないため、コンピュータの起動時にシステムエラーが発生することがある。 この問題を解決するには、フォルダ C:\Windows\System32\drivers を参照して、ファイル SCFNdis.sys を削除してください。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Client Firewall | - | コンピュータを Windows 10 にアップグレードすると、Enterprise Console で、そのコンピュータに対して次のようなエラーが表示されることがある。 ファイアウォールの設定に失敗しました。 フィルタルールのアップデートに失敗しました。エラー: 80004005。 エラーは無視しても問題ありません。エラーを Enterprise Console から消去するには、コンピュータを Windows 10 にアップグレードした後、右クリックして、「警告とエラーの対処」をクリックし、該当するエラーを選択して「消去」をクリックします。 |
V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Client Firewall | - | Sophos Enterprise Console から、Sophos Anti-Virus と Sophos Client Firewall を同時に Windows 10 エンドポイントにインストールすることができない。 回避策: まず Sophos Anti-Virus をインストールし、その後、「コンピュータの保護 ウィザード」を再実行して Sophos Client Firewall をインストールしてください。 |
Windows 10 への対応 |
Sophos Client Firewall | - | Windows 10 にアップグレード後、Sophos Client Firewall ですべてのカスタム設定が失われ、デフォルト設定に戻る。カスタム設定は、アップグレード後に再適用する必要があります。
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V.10.3.15、Windows 10 への対応 |
Sophos Client Firewall | WINEP-1758 | Windows 10 環境のエンドポイントでは、2種類の設定先 (VPN 接続を含みます) の両方に接続可能な状態では、ファイアウォールポリシーの 2種類の設定を適用できない。ファイアウォールのシステムログに、次のようなエラーが表示されます。 ファイアウォールの設定に失敗しました フィルタルールのアップデートに失敗しました。エラー: 80004005 回避策: セカンダリロケーションの設定を無効にするか、代わりに Windows ファイアウォールを使用してください。 |
Windows 10 への対応 |
Sophos Patch | WINEP-1818 | Sophos Patch Agent を Windows 10 環境にインストールできるにも関わらず、Enterprise Console の「コンピュータの保護 ウィザード」で、パッチの対応 OS として Windows 10 が表示されない。 注: Sophos Patch Agent は Windows 10 にインストールされますが、 この機能は Windows 10 ではサポートされていないため、未適用パッチの情報は表示されません。
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Windows 10 への対応 |
データコントロール | DEF79180 | ファイルがデータコントロールのルールに違反していても、Windows 8 のストレージプールに転送できる。 | |
インストーラ | DEF84838 | Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 上の Sophos Enterprise Console 5.1 からワークグループに属する Windows 8 または Windows Server 2012 コンピュータを保護しようとすると、「setup.exe の起動に失敗しました」および「2147942405」というエラーが発生して失敗する。 インストールを成功させるための作業についての詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/118354.aspx を参照してください。 |
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Sophos Anti-Virus | DEF84420 | ブラウザの Windows 8 モダン UI を使用して悪質な Web サイトにアクセスした場合、Sophos Anti-Virus によって表示されるトースト通知をクリックすると、ブラウザが最小化され、代わりにデスクトップが表示される。ブラウザを再び表示するには、「Alt」+「Tab」キーを押して切り替えてください。 | |
Sophos Anti-Virus | DEF83463 | ロックされているファイルを Sophos Anti-Virus でオンデマンド検索できるが、クリーンアップに失敗する。 | |
Sophos Anti-Virus | DEF79482 | iSCSI のマウントポイントをオンアクセス検索から除外できない。 | |
Sophos Anti-Virus、Sophos Web Control | - | Sophos Web Protection および Web コンロールで、ネットワークトラフィックをブロックするため、LSP (Layered Service Provider) が使用される。互換性のない他社製 LSP を稼働している環境で Sophos Web Protection または Web コンロール機能を有効化した場合、システムが不安定になることがあります。このため、互換性のないことがわかっている他社製 LSP が既にコンピュータにインストールされている場合、ソフォスの LSP はインストールされません。詳細については、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/116241.aspx を参照してください。 |
Sophos Endpoint Security and Control は Windows XP/2003/Vista/2008/7/8/2012/Windows 10 に対応しています。システム要件の詳細は Windows 向けウイルス対策のシステム要件を参照してください。
お使いのコンピュータで実行している Endpoint Security and Control のバージョン (例: 10.3.7) を確認するには以下の手順を実行します。
Endpoint Security and Control を Enterprise Console から Windows 8 および Windows Server 2012 に自動インストールするには、Enterprise Console 5.1 以降が必要です。
Endpoint Security and Control を Enterprise Console から Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 に自動インストールするには、Enterprise Console 5.2.1 R2 以降が必要です。
Enterprise Console 5.0 以前をご使用の場合は、バージョン 10.3 のソフトウェア サブスクリプションを含むインストーラの場所からインストーラを実行してソフトウェアをインストールできます。手動インストールに関する詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/12386.aspx を参照してください。
対話型モード
隠しプロセスの検出
変更されたメモリの検出
RAW ソケット アプリケーション (RAW ソケットは、他の接続と同様に処理されます)
非ステートフル ルール
TCP ルール用の「コンカレント接続」オプション
「ローカルポートがリモートポートと同じ場合」オプション
Sophos Anti-Virus で、管理対象アプリケーションがネットワーク共有フォルダで検出されても、警告にはローカルコンピュータと表示される。
Sophos Device Control では、システムドライブとして使用しているリムーバブル ストレージ デバイスはブロックされません。このようなデバイスをブロックした場合、通常、OS の動作が不安定になります。
ソフォス製品をインストールすると、ソフォス以外の製品で使用されている可能性のある一部の Windows コンポーネントがインストール、またはアップグレードされます。
ソフォス製品 | Windows の共有コンポーネント | |||
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名称 | ファイル名 | バージョン | ソフォス製品への追加日 | |
Sophos Anti-Virus | Microsoft XML Core Services | msxml4.dll | 4.30.2100.0 | 2009年 9月 |
msxml4r.dll | 4.30.2100.0 | 2009年 9月 | ||
ATL Library | atl90.dll | 9.0.30729.4148 | 2013年 6月 | |
Microsoft Visual C/C++ Runtime Library | msvcm90.dll | 9.0.30729.4148 | 2013年 6月 | |
msvcp90.dll | 9.0.30729.4148 | 2013年 6月 | ||
msvcr90.dll | 9.0.30729.4148 | 2013年 6月 | ||
Sophos Client Firewall 3.0 for Windows 8 | Microsoft XML Core Services | msxml4.dll | 4.30.2100.0 | 2013年 6月 |
msxml4r.dll | 4.30.2100.0 | 2013年 6月 | ||
Microsoft Visual C/C++ Runtime Library | msvcm90.dll | 9.0.30729.6161 | 2013年 6月 | |
msvcp90.dll | 9.0.30729.6161 | 2013年 6月 | ||
msvcr90.dll | 9.0.30729.6161 | 2013年 6月 | ||
Sophos Client Firewall 2.9 for Windows 7 以前 | Microsoft XML Core Services | msxml4.dll | 4.30.2100.0 | 2009年 9月 |
msxml4r.dll | 4.30.2100.0 | 2009年 9月 | ||
Microsoft Visual C/C++ Runtime Library | msvcm90.dll | 9.0.30729.6161 | 2013年 10月 | |
msvcp90.dll | 9.0.30729.6161 | 2013年 10月 | ||
msvcr90.dll | 9.0.30729.6161 | 2013年 10月 |
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