Windows クライアントパッチ 1804 は、Windows 10 環境の SafeGuard Enterprise Client 7.0、7.0.1 および 7.0.2 に存在する一部のセキュリティ問題を修正します。このセキュリティ問題が、ローカルでの権限昇格に使用されることは理論的には可能です。

詳細は、SafeGuard 製品用の Windows クライアントパッチ 1804 を参照してください。

さらに、次の問題も修正されました。

• SafeGuard ファイルのフィルタドライバで発生したさまざまな問題の修正
• 最新バージョンの Sophos Endpoint Security との互換性の問題

このパッチは、すべての SafeGuard Enterprise Client 7.0 リリース (7.0、7.0.1、7.0.2) に対して使用できることに注意してください。

SafeGuard クライアントのセキュリティパッチをインストールする前に、最新の Windows セキュリティパッチをクライアントマシンにインストールすることを推奨します。Windows 7 を実行しているクライアントには必ず、最初にすべての Windows 用セキュリティパッチをインストールしてください。

すべての修正項目の一覧と詳細については、SafeGuard Enterprise Windows クライアントパッチ 1804 バージョン 7.00.3 を参照してください。

• OS X 10.11 (El Capitan) への対応
• さまざまな品質向上

• Windows 10 への対応
• さまざまな品質向上

• Windows 10 環境における、インプレース更新の防止機能に対応
• Dell xx50 シリーズに対応 (2014年末期の機種) – SafeGuard Device Encryption
• ドライブの種類のインベントリに関するレポートの改善
• BitLocker の引き継ぎ処理を簡易化
• USB デバイスの検出で断続的に発生する問題を修正
• 複数のセキュリティ関連の更新

• Windows 8.1 (2014年リリース) への対応
• BitLocker プリブート認証環境における BitLocker のパスワード保護機能のサポート
• BitLocker プリブート認証環境における PIN サポートの強化
• 管理者権限のないユーザーによる BitLocker の復旧後、BitLocker の PIN のリセットが可能
• BitLocker を有効化する際、必要に応じて TPM を初期化する機能
• Cloud Storage 機能の管理下にあるファイルの追跡ログ
• Local Self Help へのユーザー登録を強制的に実施
• バックエンドのパフォーマンス向上
• 対応トークンの追加

SafeGuard File Encryption for Mac:

• ファイル暗号化のレファクタリングにより、元のマウントポイントを非表示化
• ファイル暗号化のパフォーマンス向上