フルディスク暗号化は、不正アクセスによるエンドポイントコンピュータ上のデータの読み取りや改ざんを防止する機能です。ディスク上のボリュームは透過的に暗号化されます。どのデータを暗号化したらよいかユーザーが考える必要はありません。暗号化と復号化はバックグラウンドで実行されます。
フルディスク暗号化機能の設定方法や使用方法について、詳細は「Sophos Enterprise Console ヘルプ」を参照してください。
スモールビジネス向けの管理コンソール (Sophos Control Center) から Sophos Enterprise Console 5.1 に直接アップグレードすることができます。このため、既存のスモールビジネス製品ライセンスを SAV Business や Endpoint Protection Business などの新しいライセンスにアップグレードすることが可能です。
各ライセンスのオプションの詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/products/complete/comparison.aspx を参照してください。
Sophos Enterprise Console 5.1 へのアップグレードの詳細は、スモールビジネス製品アップグレードセンター (http://www.sophos.com/ja-jp/support/resource-centers/small-business/upgrade-center.aspx) を参照してください。
パッチ評価に追加された機能は次のとおりです。
パッチ評価機能の設定方法や使用方法について、詳細は「Sophos Enterprise Console ヘルプ」を参照してください。パッチ評価機能でサポートされるアプリケーションなど、よくある質問 (FAQ) は、http://www.sophos.co.jp/support/knowledgebase/article/114162.html を参照してください。
Windows 7 など新しい Windows OS を実行しているエンドポイントコンピュータへの Sophos Endpoint Security and Control のインストール機能が強化されました。クライアント環境の事前準備に関する情報を表示するよう「コンピュータの保護ウィザード」のメッセージが改善されています。
Windows 7 および他の Windows バージョン環境への展開についての詳細は、次のソフォス サポートデータベースの文章をご覧ください。
Sophos Reporting Interface External Interface が Enterprise Console と同時にインストールされるようになりました。Enterprise Console のデータベースにあるデータにアクセスする場合は、より充実したレポート機能を使用できるよう、このインターフェースを使用してください。これによって、他社製レポートツール (例: Crystal Reports や SQL Server Reporting Services など) を Sophos Reporting Interface とそのまますぐ使えるようになります。
なお、Log Writer は別にインストールする必要があることに注意してください。既にインストール済みの Log Writer は、継続して通常通り動作します。
Sophos Enterprise Console 4.x または Sophos Control Center 4.x から新バージョンへアップグレードする際、データベースのアカウント情報を入力するようメッセージが表示されます。詳細は http://www.sophos.co.jp/support/knowledgebase/article/113954.html を参照してください。
データベースのバックアップ/復元ツール、DataBackupRestore.exe は Enterprise Console の付属ツールです。Enterprise Console の 3種類のデータベース (SOPHOS51、SOPHOSPATCH51、SOPHOSENC51) をバックアップしたり、復元したりできます。ツールの使用方法について、詳細は http://www.sophos.co.jp/support/knowledgebase/article/114299.html を参照してください。
「このポリシーを使用しているグループ」ダイアログボックスから情報をクリップボードにコピーすることができるようになりました。これを行うには、情報を表示するポリシーを右クリックしてダイアログボックスを開き、次に「ポリシー別グループの表示」をクリックします。コピーする項目を選択し、「CTRL + C」キーを押してクリップボードにコピーします。
新機能の詳細は、Sophos Enterprise Console ヘルプを参照してください。
オペレーティングシステムの要件と対応する SQL Server のバージョンについては、http://www.sophos.co.jp/support/knowledgebase/article/113278.html を参照してください。
これに加え、ソフォスのサーバーからダウンロードするエンドポイント製品 1つにつき、約 200MB~350MB の空き容量が必要です。たとえば、Windows 2000 以降版、Mac 版、Linux 版の 3種類のセキュリティソフトウェア製品をダウンロードする場合は、約 700MB の空き容量が必要となります。
Enterprise Console がインストールされていないコンピュータに Sophos Update Manager を インストールする場合のシステム要件は次のとおりです。
データベースの最低容量
データベースをインストールするコンピュータ (Enterprise Console と同じ、または異なるコンピュータにインストールできます) に、最低 1 GB 以上の空き容量が必要です。
データベースの最大容量
Enterprise Console を管理対象のクライアントと通信させるには、Enterprise Console の管理サーバーがインストールされているコンピュータの 8192 TCP ポートと 8194 TCP ポートを解放します。Sophos Update Manager が、ソフォスのサーバーからセキュリティソフトをダウンロードできるようにするには、Sophos Update Manager がインストールされているコンピュータの HTTP の 80番ポートを開放します。
管理サーバーと通信するために Sophos Patch Agent を実行している管理対象エンドポイント。
Enterprise Console (ローカルまたは管理サーバーに対してはリモート) が、Web コントロール、パッチ評価、および暗号化機能のサーバー側の コンポーネントと通信する。
Sophos Enterprise Console 5.0 のリリース後に修正された問題点は以下のとおりです。
Sophos Enterprise Console の分散インストール (SQL Server が別のサーバーにある場合) では、データベースのインスタンス「SOPHOS」が PureMessage for Microsoft Exchange によって作成された場合、または選択した SQL Server のインスタンスで TCP/IP プロトコルが無効になっている場合、Sophos Management Service が起動しないことがあります。
この問題の回避策として、次を実行してください。
この問題を回避策するには、次のいずれかを実行してください。
DECLARE @user_name NVARCHAR(128);
Enterprise Console 5.1 へのアップグレードに関する問題の詳細は、http://www.sophos.co.jp/support/knowledgebase/article/114627.html を参照してください。
アップグレードマネージャの配布用の共有フォルダを作成する際、SophosUpdate という名称の共有フォルダを追加できません。これは、デフォルトの共有フォルダ用に「SophosUpdate」という名前が予約されているためです。
回避策として、共有フォルダを新規作成する際は、「Update」など、別の名前を指定してください。
アップデートポリシーでプライマリやセカンダリのアップデートロケーションを指定する際、ドロップダウンリストでデフォルトの共有パスが NetBIOS 形式のみで表示されます。例: \\Server\SophosUpdate。しかし、場合によっては、\\server.de.acme\SophosUpdate など、完全修飾ドメイン名を使うことが望ましい場合もあります。
回避策として、サーバーのアップデートパスのフィールドに、パスを完全修飾ドメイン名で入力してください。
この問題の回避策として、次のいずれかを実行してください。
管理型エンドポイント用ソフトウェアのリリースノートは、以下のリンク先を参照してください。
Sophos Enterprise Console 5.0 の追加機能の詳細は、Sophos Enterprise Console 5.0 のリリースノートを参照してください (http://downloads.sophos.com/readmes/sec_50_rnjpn.html)。
ソフォス製品のテクニカルサポートは、次のような形でご提供しております。
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