Enterprise Console 5.2.0 のリリース後に加えられた変更点は以下のとおりです。
コンピュータのリスト画面に新しいフィルタが追加され、コンピュータを警告名でフィルタリングできるようになりました。警告名の指定にはワイルドカード文字を使用できます。
コンピュータのリスト画面と「コンピュータの詳細」ダイアログボックスに、各コンピュータに前回ログオンしたユーザー名を表示する新しい項目が追加されました。なお、プライバシーに関する懸念がある場合は、この設定を無効にできます。詳細は http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/119239.aspx を参照してください。
新しいソフトウェア パッケージの導入に伴い、一部の既存パッケージや固定バージョンの提供が終了します。「ソフトウェアのサブスクリプション」ダイアログボックスに、固定パッケージ、および以下の名前のパッケージが表示されなくなります。
利用できるソフトウェア パッケージの詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/112580.aspx を参照してください。
Enterprise Console 5.2.1 にアップグレードすると、SUMInstallSet という管理共有 (Enterprise Console 管理サーバーがインストールされているコンピュータの \\サーバー名\SUMInstallSet) に Enterprise Console 付属の SUM (バージョン 1.4.2) が保存されます。以前のバージョンの Enterprise Console では、この共有には、最初にインストールしたバージョンの Enterprise Console に付属するバージョンの SUM だけが保存されました。
Enterprise Console 5.2.1 へ直接アップグレード可能なバージョンは、次のとおりです。
Enterprise Console 4.x または Enterprise Manager 4.7 からアップグレードするには、まず Enterprise Console 5.1 にアップグレードする必要があります。
アップグレードの詳細については、「Sophos Enterprise Console アップグレードガイド」を参照してください。
オペレーティングシステムの要件と対応する SQL Server のバージョンについては、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/113278.aspx を参照してください。
対応する SQL Server のバージョン (SQL Server 2005 Express 以降) がインストールされていない場合は、Enterprise Console のインストーラによって、自動的に SQL Server 2008 R2 Express Edition サービスパック 1 (SP1) のインストールが開始されます。
インストーラによって自動的にインストールが開始されるソフトウェアは、次のとおりです (インストールされていない場合)。
インストールが必要なソフトウェアは次のとおりです。
必要なシステムソフトウェアのインストールについて、詳細は Enterprise Console のスタートアップガイドを参照してください (http://www.sophos.com/ja-jp/support/documentation/enterprise-console.aspx)。
Enterprise Console では特定のポートを開けておく必要があります。詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/38385.aspx を参照してください。
これに加え、ソフォスのサーバーからダウンロードするエンドポイント製品 1つにつき、約 200MB~350MB の空き容量が必要です。たとえば、Windows 2000 以降版、Mac 版、Linux 版の 3種類のセキュリティソフトウェア製品をダウンロードする場合は、約 700MB の空き容量が必要となります。
Enterprise Console がインストールされていないコンピュータに Sophos Update Manager を インストールする場合のシステム要件は次のとおりです。
データベースの最低容量
データベースをインストールするコンピュータ (Enterprise Console と同じ、または異なるコンピュータにインストールできます) に、最低 1GB 以上の空き容量が必要です。
データベースの最大容量
Sophos Enterprise Console (SEC) 5.2.0 のリリース後に修正された問題点は以下のとおりです。
データベースのクエリを最適化し、レスポンスを向上させました。
インストール時に設定されるデータベースアカウントで Purge タスクが定期的に実行されます。Enterprise Console 5.2.0 では、SophosSecurity の Purge タスクに関連するすべてのストアドプロシージャを実行する権限が、当該のデータベースアカウントに与えられていませんでした。その結果、実行された Purge タスクごとに複数のエラーがログに記録されました。この問題は Enterprise Console 5.2.1 で修正されています。既に SophosSecurity がインストールされている場合、アップグレード操作によって必要なアクセス権限が設定されます。
Enterprise Console の分散インストール (SQL Server が別のサーバーにある場合) では、データベースのインスタンス「SOPHOS」が PureMessage for Microsoft Exchange によって作成された場合、または選択した SQL Server のインスタンスで TCP/IP プロトコルが無効になっている場合、Sophos Management Service が起動しないことがあります。
この問題の回避策として、次を実行してください。
アップグレード中に他のユーザーがサーバーへログオンしないようにする方法について、詳細は http://support.microsoft.com/kb/186504/ja-jp を参照してください。
この問題は Enterprise Console 5.1 から Enterprise Console 5.2.1 へのアップグレード、または Enterprise Console 5.2.0 から Enterprise Console 5.2.1 へのアップグレードでは発生しません。
この問題を回避策するには、次のいずれかを実行してください。
Enterprise Console 5.2.1 へのアップグレードに関する問題の詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/114627.aspx を参照してください。
インストールを成功させるための作業についての詳細は、http://www.sophos.com/ja-jp/support/knowledgebase/118354.aspx を参照してください。
アップグレードマネージャの配布用の共有フォルダを作成する際、SophosUpdate という名称の共有フォルダを追加できません。これは、デフォルトの共有フォルダ用に「SophosUpdate」という名前が予約されているためです。
回避策として、共有フォルダを新規作成する際は、「Update」など、別の名前を指定してください。
アップデートポリシーでプライマリやセカンダリのアップデートロケーションを指定する際、ドロップダウンリストでデフォルトの共有パスが NetBIOS 形式のみで表示されます。例: \\Server\SophosUpdate。しかし、場合によっては、\\server.de.acme\SophosUpdate など、完全修飾ドメイン名を使うことが望ましい場合もあります。
回避策として、サーバーのアップデートパスのフィールドに、パスを完全修飾ドメイン名で入力してください。
この問題の回避策として、次のいずれかを実行してください。
管理型エンドポイント用ソフトウェアのリリースノートは、以下のリンク先を参照してください。
Sophos Reporting Interface を使用する前に、「Sophos Reporting Interface ユーザーガイド」を参照してください。
ソフォスの製品ドキュメントは次のサイトから入手可能です。www.sophos.com/ja-jp/support/documentation.aspx
ソフォス製品のテクニカルサポートは、次のような形でご提供しております。
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